愛が重バ場(挨拶
ハーメルンで連載中のウマ娘プリティダービーの二次創作小説。ウマ娘と人間の関係って割と危うい、というのを感じる内容。pixivでも連載している。
人類の歴史はウマ娘と共にあった。
人類にほど近い存在ではあるが、異世界の競走馬の力を受け継いだ彼女達は、身体機能において人類より遥かに優れている。
しかし、彼女達にも欠点はある。それは、女性しか存在せず、子孫を残すには必ず人間の男性と交配しなければならないという事。
そして彼女達は競争バとしてトレーナーの「一番」になろうとするからなのか、非常に愛が重たいのだ。
一度トレーナーに惚れたウマ娘が、何らかの要因で引き離されそうものならばそれはそれは大惨事を生み出すこともある。
この物語は、ウマ娘たちが集うトレセン学園において、「皇帝」と呼ばれるウマ娘とそのトレーナー、そしてトレーナーに下された「担当を複数持て」という辞令から始まる物語である。
このウマ娘の愛が重たいという風潮は、多分Twitterのテイオー怪文書から始まったのかな…？
実際アニメではコミカルに描かれてこそいたが、ウマ娘の身体能力はかなりのもの。人間の男性が逆立ちしようと勝てないレベルの膂力の持ち主達である。
この作品の世界設定では、トレセン学園の「卒業」という行事ですら地獄と表現されており、卒業が決定していたウマ娘がトレーナー寮に乗りこみ、担当トレーナーを拉致して逃走したという笑えそうで笑えない事件も起こっている。
トレーナーは担当ウマ娘の爆弾処理を強いられているんだ…！
今回の主人公はあの皇帝ことシンボリルドルフを担当したトレーナー。そして、新たにしっとりテイオーことトウカイテイオーを担当に持つことになる。
会長とテイオーの火花バチバチしてんの可愛いなぁ(他人事)
ここから更に誰が加わるんですかね…