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オリジナル ハーメルン

この苦しみ溢れる世界にて、「人外に生まれ変わってよかった」

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オマエハダレダ!(挨拶

ハーメルンで連載中のオリジナル小説で、ポストアポカリプス×魔法少女もののような作品。主人公は(おそらく)現代から文明等が近い異世界の人外に憑依した。

気が付いたら人外になっていた。
何を言っているのかわからないと思うが実際にそうなんだから仕方がない。気が付いたら西洋甲冑にモノアイで活動している人外の存在になっていたのだ。
自分が今いる場所も破壊されたビルが並ぶゴーストタウンのような場所で、一体この世界に何があったのか。
街を探索しながら拾った雑誌で得た知識によると、この世界は「プレデター」と呼ばれる怪物達に侵略されているようで、どうやら自分もそのプレデターに憑依してしまっているらしい。
しかし人類に希望が無いのかというと、このプレデター達に対抗できる力を持った超人少女たちがいるようで、そのたちは「ペガサス」と言うようだ。
なんとかしてペガサスの人たちと平和的にコンタクトを取ろうと考えてみるが言葉が離せないのはもちろん、どういうわけか文字を使おうとすると思考にもやがかかったり、突然文字の意味を理解できなくなったりする。
更にゴーストタウンでは全く見なかったが一たび森の中に入ってみるとプレデター達もわんさかいて、更に自分にも襲い掛かってくる。同族からも敵視されている自分は一体何なんだ?
そんなことを考えながらも脳内に存在しているネットワークらしきものを駆使してコンタクトの取れるプレデターとなんとかコンタクトをとりながら日々を過ごしていたある日、ペガサスの女の子を保護してしまった…

この小説は主人公の脳内ネットワークこといわゆる掲示板形式で書かれるパートがあり、最初は主人公しか掲示板に書き込むものがいなかったが、しばらくしてこのネットワークに3体ほどのプレデターがアクセスしてくる。
文字化けしたりコマンドの入力を繰り返すだけの思考だったプレデター達が主人公の薫陶によってちゃんとした会話ができるようになり、情報を齎してくれるのもこの小説の楽しさの一つ。
冒頭でも述べたが人類は相当絶望的な状況。しかも対抗できるペガサスの少女達はどうやらプレデターの細胞を使って超人的な能力を有するようになったらしく、力を使うたびに細胞の浸食率が上がっていって当然100%浸食されればプレデターになる。マジで救いがねぇ…
だが主人公はプレデターとしての特異な能力で彼女たちの体内を侵食するプレデター細胞を攻撃する「毒」を精製、彼女たちに投与して浸食率を下げることができる。お前が最後の希望だぁ!

こんな世界じゃヒロインたちのメンタルがボロボロになるのも当然。カウンセラーもやるんだよぉ!(しゃべれない

ハーメルン この苦しみ溢れる世界にて、「人外に生まれ変わってよかった」

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