アレにシバかれるとか拷問かな？(挨拶
ハーメルンで連載中のハイスクールD×DとBLEACHのクロスオーバー作品。と、言ってもBLEACH要素はオリ主の能力だけである。
山本寛治(やまもと かんじ)には秘密があった。
誰かに話しても笑われるであろうそれは、「眠ると謎の老人との鍛練が始まる」ということである。
誰かもわからないその老人との鍛練は物心つくかつかないかぐらいの頃から始まり、素手での格闘戦どころか剣術、はたまた「不思議な術」を教えてくれたりもした。
だが鍛練自体は壮絶。眠れば、というのは何も夜の就寝だけでなく、居眠り昼寝…とにかく「眠る」と鍛練が始まり、圧倒的な力の差で寛治をシバきたおしてきた。
今日も彼は、肉体的にはともかく精神的な疲労を抱えながら登校する。
道中クラスメイトの塔城小猫に会い、和やかに会話しながら歩いていくが寛治は気づいていた。
この少女が人間ではないことを。そして小猫もまた、寛治が一般人ではありえない程の霊力を持つことを知っていた。
作品冒頭の注意書きにもあるが、BLEACH要素は主人公の能力関連のみ。死神とかはこの世界にはいません。
BLEACH原作を読んだことのある人からすれば、じゃあ謎の老人こと山本元柳斎重國の立ち位置はなんなんだ、という疑問が残るがこの点は作品の連載が進むにつれて明らかになるだろう。
ハイスクールD×Dと言えばオリ主の重要な要素として神器がある。当然主人公も山本総隊長の斬魄刀である「流刃若火」を使えるが流刃若火が神器でないことは山本総隊長が作中で明言している。ますます謎だな…
総隊長に鍛えられてるだけはあって、主人公の戦闘能力は初期からかなり高め。堕天使連中どころかライザーすら問題にならないレベルとは中々…
でもインフレが殺人的なレベルで加速するのがハイスクールD×Dだからなぁ…
割と淡々と進行している感があるので、そろそろガッツリ山場がくるかも？