ギャングスタ見てたらこの作品を思い出した(挨拶
非安価系やる夫スレ作品で、ポケットモンスターが原作ではあるが舞台が現代世界。つまり実際の対戦を元ネタにした作品。
大学3年生のやる夫は暇を持て余していた。
日課のネットサーフィンも終ったし今日も一日中やることがない。大学生活も慣れてしまえばこんなものなのか…
気分が乗って面白いゲームでも見つけようと思い、近所のゲームショップに来たやる夫は店長の阿部さん(くそみそテクニック)と話していると少し周りが騒がしくなってきたことに気が付く。
阿部さんが言うには今日、この店のホールでポケットモンスターの大会が開かれているらしい。
小学生の時に遊んでいたことを思い出し、軽く見てみると子供に混じって大人たちまで参加している。更には幼馴染のやらない夫まで参加しているではないか。
こんな歳になってまだポケモンで遊んでいるのか。そうやらない夫をからかってやろうと近づいたやる夫だったが他の人たち(主に女性)と楽しく会話しているやらない夫を見て、話しかけにくくなってしまう。
翌日…やらない夫の家に押しかけたやる夫は「美女に囲まれててズルい！ポケモンを教えてくれ！」とやらない夫に頼み込む。
どの程度ポケモンを知っているのか聞いてみれば、やる夫の知識は初代程度で止まっているようだ。
「ミュウツー軍団は最強だった！」と豪語するやる夫に、やらない夫は自分のミュウツーが6匹入っているサブロムを貸して実際にバトル。現実を教えてやるのだった…
まぁボロ負けしますよね。いくらミュウツーが強くても知識の無い素人がフルアタ6匹使った程度ではテッカニンすら倒せないのが現実。
この作品の連載時期は2012年。よって彼らが作中で遊んでいる作品は第5世代となる。ちなみに連載開始が1月なのでBW2はまだ発売されていない。
やる夫はまずやらない夫に貸してもらった周回用のサブロムで最新のポケモンがどういった変化を遂げているのかを理解し、旅パで挑んでやらない夫にボコられ、今度こそ廃人としての知識を身に着けていく。
当時BWで遊んでいたのでこのスレの知識を大いに参考にしていた。ゴウカザルとかこのスレ見てて使いたくなったんだよな…
番外編では作者の実体験的な対戦レポートをAA形式で載せていたりする。10年前の環境とはいえナットレイの晴れソラビとか実在するんだろうか…なんだその変態型。
正直第5世代が一番楽しかった。
嗚呼! やる夫道 やる夫が廃人の世界に足を踏み入れるようです。