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ハードモード地球で平成から令和を駆け抜ける

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平成世代がマルチバース設定でよかったな?(挨拶

ハーメルンで連載中の二次創作小説で、主に平成ウルトラマンシリーズを原作とした作品。

ミウラ・カツヒトは転生者である。
赤子の頃から前世の記憶があり、転生したからには剣と魔法のファンタジー世界…なんてこともなく、勝手知ったる地球への転生だった。
時が過ぎて1972年。中学二年生へと成長したカツヒトは今回、宇宙に上げるロケットのパイロットである父に連れられて種子島宇宙センターへと来ていた。
テレビ取材を鬱陶しく感じていたカツヒトは、自身がパイロットの息子だと知られると面倒だと思い、人目を避けるように上の階へと登っていくと、一人の少女と出会う。
少女は自身を「イルマ・メグミ」と名乗り、同じくここで仕事をする父親に連れられて来たらしい。
だが、ここでカツヒトは少女の名前に不思議な既視感を覚えた。それが何なのかはその場では分からなかったが、後日ニュースを見てここが何の世界なのかを理解することになる。
「国連事務員サワイ・ソウイチロウ氏に聴く」
ここはウルトラマンティガの世界だったのだ。確信したカツヒトは前世の知識を総動員し、あのいずれティガとなる光の石像が安置されたピラミッドへとたどり着く。
しかし、ピラミッドの内部でユザレのホログラムに告げられた事実は、カツヒトの想像を遥かに超えていた…

つまり、作中の言葉を借りるとこういうことだ。
「古代の闇が、スフィアが、根源的破滅招来体が、カオスヘッダーが、スペースビーストが、ボガールが、闇の四天王が、スパークドールズが、世界の穴が、太平風土記に記された怪物が、狂信者な小説家が、星をリセットする狂獣が、光も闇も無意味と嗤う闇の巨人が、遊技と称して文明を殺す快楽主義者が、いずれこの地球を訪れる」
地獄過ぎんだろ…一応ウルトラマン作品について詳しくない方向けに簡単に説明すると、Q~80、平成のメビウスの舞台は同じ地球(通称M78ワールド)だが、平成ウルトラマンの舞台はそれぞれ別の世界での出来事なのである。もっと分かりやすく言えば、平成世代全並行世界のラスボス大集合in地球が上記の作中のセリフ。ざけんな(暴言
当然ストーリー的にはラスボスだけが来るボスラッシュのような展開ではなく、ティガからのストーリーをなぞって進行していくため、普通の怪獣も出てくる。週刊世界の危機かな?
もちろん主人公も指をくわえて見ているだけではなく、前世のウルトラマン知識を総動員してこの絶望的な状況から生き足掻くために全力をつくしてのたうち回るのが本作の見どころ。がんばれがんばれ(他人事

まぁよく考えればM78ワールドの地球だってQ~80までの15年間「怪獣頻出期」と呼ばれる地獄みたいな状況だったしなぁ…

ハーメルン ハードモード地球で平成から令和を駆け抜ける

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