EGO ～eyes glazing over狂おしいほど好き(挨拶
ハーメルンで連載中のFGOと仮面ライダー555のクロスオーバー。形式としては主人公の藤丸立香に仮面ライダー555こと乾巧が憑依した形になる。
気が付くとそこは、瓦礫が散乱し炎が身を焼く地獄だった。なんとか立ち上がった巧が周りを見ると、瓦礫に埋まる少女の姿。
どうにか助け出そうとするが、瓦礫を持ち上げようとしている間に部屋の隔壁が降りてしまう。
最後に名前も知らない少女の願いで彼女の手を握り、そして暗転した意識の先は、別の地獄だった。
大分迂遠な言い方をしたけど、要はFGOのプロローグ、カルデアの爆破直後の立香に555最終回後の巧が憑依し、そのまま特異点Fこと冬木に飛ばされるというスタート。
気が付くとカルデアにいた、とかFGO世界の魔術師の家系として生まれた、でもなく爆破直後に憑依とは珍しいかも。
第4の壁の向こう側から見てる我々は事情を知っているが、たっくん視点だとこれ何が何やらさっぱりだよなぁ…
そして暗躍するレフと冴子。最終回で不穏な動きをしていたことから555の二次創作では結構黒幕扱いされてる気がするな、冴子。
冬木の途中でみんなのアイドルオルガマリー所長と合流するけど、持ち前の口の悪さでけんか腰になる2人。これぞたっくんだな！特異点Fに何故か出現するオルフェノク、ピンチになるマシュ、そしてオートバジンが持ってくるベルト…！うーん、この様式美。
脳内で「Dead or alive」が流れますよこれは…
特異点Fからかなりの文量で書かれていて、描写がめちゃくちゃ濃厚なだけに失踪が危ぶまれる作品。
実際1年ほど投稿期間が空いていたことがあるため、完結を心から願う。まだオルレアンですよ！
リンク