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ハーメルン ブルーアーカイブ

透き通る世界に拳を一つ

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もちろん俺らは抵抗するで?拳で(挨拶

ハーメルンで連載中のブルーアーカイブとマッシュル-MASHLE-のクロスオーバー小説。主人公はマッシュ・バーンデッドだがマッシュル本編開始前にブルアカ世界に来ているのでイーストン魔法学校には通っていない。

「…私のミスでした」
…あれ?なにここ。僕はいつも通り森で筋トレをしていて…そうだ、その時転んで頭を強く打ったんだ。それで気がついたらここに…
「…今更図々しいですが、お願いします。マッシュ先生」
え?なんで僕の名前を?
「責任を負う者について、話したことがありましたね。あの時の私には分かりませんでしたが……今なら理解できます。大人としての、責任と責務。そして、その延長線上にあった、あなたの選択。それが意味する心延えも」
…なんだろう、何を言っているのかわからないはずなのに…なぜか不思議と知っている気がする。
……貴方と僕がどんな関係だったのか、どんな事をしてきたのかはわからない…けれど、そんな傷を負ってまでお願いされたんだ。
やりますよ、僕。
あれ、なんか急に意識が…あの、待ってください、せめて名前だけでもー
不思議な夢を見たマッシュは知らない部屋で目を覚ます。彼の見た夢は何だったのか。過去に本当に体験し、消された記憶の一端だったのか。
「まいっか、なんとかなるでしょ」
すぐに切り替えてマッシュは…筋トレを始めるのだった。
「先生」を呼びに来た連邦生徒会の七神リンがトレーニングウェアに身を包み、とんでもない勢いで腕立て伏せをしている筋肉質な男と出会うまであと数秒…

ブルアカといえば、先生はアロナバリアによって守られていなければキヴォトスでは生きていけないほど脆弱というのが一般的…だがこのマッシュ・バーンデッドは違う(ギュッ
アロナバリアなんぞなくても弾丸を素手でキャッチし、砲弾を裏拳で弾き、戦車を拳で粉砕する…流石は半ギャグ時空の人間だぜ。いや、アロナバリアがなくても戦えるけどシッテムの箱自体は話の展開に必要だからあるんですけどね…
透き通るような世界観という触れ込みに対してストーリー自体はヘビィなことに定評があるブルーアーカイブだが、マッシュが持ち前の強さでもってシリアスをシリアルに変えていく。マッシュルの世界も世界設定自体はヘビィだろ、というツッコミは無しで…
しかし、ブルアカの二次創作といえば生徒達との甘酸っぱい恋愛要素を楽しむのも醍醐味の一つだと個人的に思っているが、本作ではマッシュ君が無垢すぎてハナコがタジタジになるレベルなのであまり期待はできないかもしれない。

この作品に限らずクロスオーバー作品全般でちょっと気になっていることだが、プレ先の扱いってどうするんだろう…

ハーメルン 透き通る世界に拳を一つ

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