お前たちには失望した(挨拶
ハーメルンで連載中のダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかの二次創作小説で、主人公はベル君の養父兼師匠やってる転生オリ主。
かつて迷宮都市・オラリオを襲った「死の七日間」と呼ばれる最大級の戦いがあった。
強大な力を誇る2人の冒険者の前にオラリオは絶体絶命の危機に陥ったが、立ち向かう冒険者の姿もまたあった。
オラリオ最強とも言われる猪人を倒した鎧の男と戦うのは白髪紫目の青年。
彼らの死闘は熾烈を極め…
「それでそれで、どうなったの?」
目を輝かせながら話の続きをねだる少年に、灰髪の女性は短く「負けた」と告げた。
鎧の男と青年の間には大きな差があった。だが青年はそこでは死なず、別の場所での戦いに身を投じたという。
「その人はどうしたの?」と少年が尋ねると、女性はこう答えた。
「幸い英雄の都に戻ることは出来た。そこで偉業を積み、第一級と呼ばれる者達の中でも上位の位階に到達した一人となった。だが最近また姿を消したらしい」
女性が在りし日の思い出話をしている頃、超巨大な怪物の群れに立ち向かう1人の青年がいた。
大地を穢す黒い霧を纏う怪物を彼は打倒し、Lv8となった。すべては一度は失望を覚えたオラリオに希望を齎すため。
オリ主は原作知識持ち。
髪の色は同じだが血縁関係とかは全くない。
オラリオで生まれ育ち、ダンまちの世界だと気づいてからはロキ・ファミリアに入ってオッタルやフィンに喝を入れたかった模様。でもアルフィアにベル君を会わせてぇと思ったようで死の七日間の時に折れたアルフィアをなんと攫ってベル君を探す旅に。
一度オラリオに戻るも結局フィンやオッタルの生き様に失望し、なるべく安全な方法でアルフィア達の真似をしたい、と思い至って物語のプロローグへ。
冒頭で退治してた復活ベヒんモスはオッタル達に対する「説得力」のためにソロ討伐した模様。ガンギマリ勢かよお前。
現在は改宗してベル君の師匠&停滞してる連中を駆り立てるべくヘスティア・ファミリアにいる。
原作では既に故人のアストレア・ファミリアも全員ではないが助けているためオリ主にちょくちょく絡んでくる。いいっすねぇ。
個人的に立ち位置が気になるのはシルか。ポジション的には友人だが結局オリ主に対してどうありたいのか。