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ハーメルン 僕のヒーローアカデミア

魔法って言うならもっとこう……あるだろう!?

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それだけでも十分強力なんだよなぁ…(挨拶

ハーメルンで連載中の僕のヒーローアカデミアとドラゴンクエストのクロスオーバー作品。だが、ドラクエ要素はオリ主の個性である【魔法】のみ。

俺は【魔法】が使える。
この超人社会と言えどお前何を言ってるんだと笑われてしまいそうな話ではあるが、事実だ。
確かにこの超人社会。世界総人口の約八割──現在で約80億人程なのでだいたい64億人──が個性を持っている。
しかしその64億人が持っているのはあくまでも個性。決してゲームやアニメのような魔法を使えるわけではない。
じゃあ何で俺は【魔法】を使えるなんて言ったのかって? そりゃあ、俺の個性が【魔法】という個性だからだ。
呪文を唱えて特定の現象を引き起こしたり、魔法陣やら触媒やらを用意して大規模な事象を操ったりする……的なものをイメージしたただろう。
実際俺も同じようなものだと思っていた。なんかこう、テレビの中にいる架空のキャラクターみたいにかっこいい事ができると思っていた。思って、いたんだけどなぁ…………。
「攻撃魔法ねェのかよ!」
森岸詠士(もりがん えいじ)10歳の頃。彼は大人の階段を登りました。泣きそう。
「……俺も必殺技とか欲しかったなあ」
「いや詠士も十分凄いでしょ……というかウチが来てるのに筋トレすんの?」
アシンメトリー前髪のボブカットにジト目気味の三白眼。何より目を引くのは耳たぶから伸びたコードのようなものとプラグらしき先端部。音楽好きの幼馴染系女子、耳郎響香だ。
「まあ分からなくもないけどね。ビルボードチャートのヒーローって、皆何かしら凄い必殺技持ってるし」
「響香はまだいいじゃんか。俺なんか個性使おうが使うまいが見た目何一つ変わらないんだぞ」
「見た目は変わんないけどさあ、プロデビューしたら引っ張りだこでしょ。多分」
くそう、言いたいことは分かってるんだよ。確かに俺の個性自体はちゃんと強いよ。自慢できる代物だよ。
でも大体それらの褒め言葉の後に『サイドキックに滅茶苦茶欲しくなる個性だね!』ってついてくるの知ってるんだからな。俺をメインに据えろ。勝手にサイドにするな。

この主人公、ホイミやスカラ、バイキルトといった補助呪文や回復呪文は一通り使えるが、メラやギラなどの攻撃呪文は一切使えない。
他のヒーローから見たらまさしくサイドキックに欲しい人材…!
いや騙されるな。この主人公、補助呪文を一通り自分にも掛けられるし、重ね掛けすることもできる。
それってつまり、自分自身も強化系個性のヒーロー並みの能力で戦うことができるってことじゃねぇか!
主人公はヒーローらしく分かりやすい必殺技の使える攻撃魔法が欲しかったようだが、攻撃魔法まで加わったらオーバースペックになっちゃう!
ちなみにドラクエの魔法と言えば基本的にはレベルアップや近年の作品だとスキルポイントで覚えたりするが、主人公はレベルもスキルも無い。
じゃあどうやって魔法を覚えてるんだ、というとこの主人公、魔法を自作している。
個性で最初から使えたのはホイミのみで、そこから手探りで研究を重ねてバイキルトやピオラなどの魔法を開発していった模様。攻撃魔法に転化できないのは元がホイミだからか…?

ドラクエの補助呪文って結構できること多いよね。バフ、回復、そしてデバフ。

ハーメルン 魔法って言うならもっとこう……あるだろう!?

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