混ぜるな危険(挨拶
ハーメルンで本編完結済みの二次創作小説で、メイドインアビスと葬送のフリーレンのクロスオーバー作品。と言っても主人公のボンドルドはガワだけの転生オリ主のような感じなのでクロスオーバー感は薄め。
ある日、森の中でエルフに出会った。
男はこの世界に生を受けて20年ほどになる。
男は転生者だった。電気・ガス・水道…現代社会ならお馴染みのライフラインなんて欠片も存在しないファンタジー世界、更には人類をゴキブリ程度にしか考えていない「魔族」と呼ばれる特級にヤバい連中がいる中、男は頑張って生きていた。
そんな生活の中で出会った銀髪ツインテールのエルフを見て男…ボンドルドは気が付いた。
「あれ？ロードス島じゃなくて、フリーレンじゃない？ここ」
会ったこともない人間が自分の名前を知っていることに不思議がるフリーレン。
未来において【黎明卿ボンドルド】と呼ばれる彼とフリーレンの出会いはここが最初だった。
それから1000年近い月日が流れ、魔王を打ち倒した勇者ヒンメルが死亡してから27年。
フリーレンはある経緯から弟子にしたフェルンと共に過去の仲間を訪ねる旅をしていた。
その最中、フリーレンはとある「厄介事」を片付けるため戦力をを求めてボンドルドに会いに行く…
魔族よりヤバいやつを混ぜるんじゃあない。
ちなみにクロスオーバー枠として旅の同行者にボンドルドの娘・プルシュカがいるがアビス側の原作を考えると本当に娘…なんですよね？と疑いたくなる。
母親だがボンドルド曰く「魔法収集の長旅にでも出ている」。更に今作のプルシュカはエルフである。…ん？
ともあれマイルドボ卿とプルシュカの2人を加え、道中で戦士のシュタルクも加えて5人での旅が続いていく。ザイン…？誰だそれは。
ところでボ卿とフリーレンが出会って1000年近い月日が流れているわけだが、ボ卿1000年も生きてるのか。
フリーレンはエルフだがボ卿は人間。一体どうやって…？え？精神隷属機？君のような勘のいいヤツは嫌いだよ。
カートリッジも当然ありまぁす！動力源？そこに殺してもいい魔族がおるじゃろ？
フリーレンとプルシュカの会話が割といい味出してる。最終的にフリーレンはどういう選択をするのか。
完結済みではあるが現在番外編を更新中。こちらはメイドインアビスのキャラがオリキャラ代わりに登場。