誰なんだ一体!?(挨拶
ハーメルンで連載中のウマ娘プリティダービーの二次創作小説。…しかし、ある作品がクロスオーバーされている様子。
どうして「彼」と1年早く会わなかったのだろうか。
ウマ娘、ナイスネイチャは皆が…自身もそうだが「サブトレーナー」と呼ぶ男性と出会う度に心の中でそう思ってしまう。
皆してサブトレーナー、なんて名前で呼ぶのはおかしいかもしれないが、彼にはある事情があった。
というのも彼は記憶喪失…それもただの記憶喪失の人間ではない。トレセン学園内部にある三女神像の噴水の場所に、全身から血を流して倒れ伏していたのだ。
どう考えても怪しい彼の処遇をどうするか学園内で揉めたが、理事長である秋川やよいの鶴の一声によって学園内にて預かることになった。
サブトレーナーとしてトレーナー資格の入手を目指す彼には更にいくつか不思議な点がある。
怪我は大部分が癒えたが、「胸の大きな古傷のような裂傷」は治らなかったこと。
ウマ娘と並走できるほどの凄まじい身体能力を持つこと。
そして、本人も気が付かないうちに「服装が変わり、特異的な力を発揮できること」。
彼に執着するウマ娘達の慕情を見て、その蒼い瞳<グランブルー>で何を思うのか。
ははーん、さては銀片周回が嫌になって逃げてきたな?(すっとぼけ
それはともかく、本作品は少々珍しい点として、主人公がウマ娘よりも強い作品である。
ウマ娘の二次創作は、ウマ娘とヒトの身体能力の違いから嫉妬を狂わせたり、発情がオーバーリミットアクセルシンクロしたウマ娘に捕食されてガメオベラになったトレーナーが何人もいるわけだが、グr…サブトレーナーはその身体能力の高さから、発情したウマ娘を自力で退ける偉業を成し遂げている。流石のウマ娘でも推定クラスⅤには勝てんだろうよ…
タイトルに違わずそのじっとりとしたウマ娘達の恋慕を素晴らしく描いている点が作品の魅力。ナイスネイチャが可愛くて死ねる作品はここですか?
ヒロインは現状ナイスネイチャ、マンハッタンカフェ、エアグルーヴ、ライスシャワー、アグネスタキオンかな。タキオンは描写少なくて結構微妙なラインだけど。
ところで君、空の世界の相方とか恋愛クソ雑魚ナメクジ錬金術師とかに刺されたりしない…?