明けましておめでとうございます。ペルソナのお時間です。
安価系やる夫スレ作品で、ペルソナ4を原作とした作品。タイトルの通り主人公はやる夫。
高校生の丹生速やる夫は、母親から突然父親が海外転勤になることと、それに自分もついていくことを告げられる。
そしてやる夫は来月から八十稲羽市に住んでいる叔父のところに預けられることになった。
学校でイジメにあっていたやる夫は、最初は不安がっていたものの、「都会から来た転校生はモテる」と母親に乗せられ、すっかりその気に。
八十稲羽に向かう電車の中で、やる夫は不思議な夢を見る。
この夢は、これから始まる激動の一年間の序章にすぎなかった…
ペルソナ4と言えば、次回作のペルソナ5が出るまで長らくアトラスを支え続け、アニメ化もされている有名作品。
そのペルソナ4を、シリアスな雰囲気を保ちながらもやる夫スレ作品らしくAAによるギャグ描写を取り入れ、コメディチックに描いている。
原作のゲームで主人公は選択肢以外でほぼ喋らないが、この作品は主人公がやる夫なだけあってそれはもう積極的に登場人物に絡んでいく。
あと、当作品の連載時期は2010年で、ペルソナ4ゴールデンはまだ発売されていないが、オリジナル要素として足立ポジションの登場人物とコミュを築いている。時代を先取りしている…
そして訪れるペルソナ特有の修羅場…果たしてやる夫はどう答えをだすのか…！
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