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ベル君に憑依して英雄を目指すのは間違っているだろうか?

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中途半端に知ってしまっているのがなお悪い。(挨拶

ハーメルンで連載中のダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかの二次創作。主人公はベルだが、タイトル通り憑依者がいる。

ここはダンジョン都市オラリオ。
栄光や富を目指す者が多数訪れるこの街にまた一人、冒険者を志す人間がやってきた。
彼の名はベル・クラネル。
「ある目的」のためにこの都市へと来たのだった。
女神ヘスティアと出会い、神の恩恵を受けてダンジョンへと潜ったベルはなんとそのまま1週間もの間ダンジョンに籠り、戦い続けるという暴挙に出る。
受付のエイナが呆然とする中、ベルはファミリアに戻って自分のベッドの中で呪詛のようにつぶやく。
「もっと強く、もっともっともっともっともっと」

普通憑依系の作品というのは原作知識がを持つものが憑依して、原作死亡キャラを助けたりと本来ある流れを変えるのが主流。逆に原作知識を全く持っていないというのもある。
しかし、この憑依者は「友人が話していた」という形で中途半端に知識を持ってしまっており、「レベル1では倒せないミノタウロスを倒している」「様々な人間を救っている」などの活躍から途轍もないレベルの英雄を想像していて憑依している自分がそうなれないことや憑依してしまったせいで本来ある流れから外れる可能性などに無力感を感じている。
しかし原作をちゃんと知っている人間ならば、ベルが初めから強かったわけではないことを分かっている。
本作はこの作品の開始時点で既に原作1巻のベルをぶっちぎっているにも関わらず、「こんなもんじゃないはずだ」という思いの元にひたすら強さの求道者と化した主人公を見守る作品である。
だが、この主人公の憑依には現代日本にいた(?)神と思われる存在が裏で何かしているようで…?

ちなみに性格はこんな背景もあって結構スレている。個人的にはこのぐらいの方が好みだが。

ハーメルン ベル君に憑依して英雄を目指すのは間違っているだろうか?

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