忍者の姿か？これが…(挨拶
あんこ系やる夫スレ作品で、NARUTOを原作としたあんこ進行の作品。主人公はやらない夫が務める。
ここは元・木ノ葉の里の忍である伝説の三忍とまで言われた忍者、大蛇丸の実験施設。
主人公・やらない夫はこの施設で何をするでもなくただ立っていた。
というのも、やらない夫はその血に宿す血継淘汰という希少な才能を見込まれ、大蛇丸の転生のための器として記憶を消去されてこの施設に囚われていたのだ。
ところがうちはサスケというもっと才能に溢れた器が見つかった結果、大蛇丸の器としての価値もなくなって意思すら持たない人形となっていた。それでも一応見張りは付いているが。
だが、まっさらなやらない夫の心には生存本能が芽生えていた。記憶、意思は消されても本能を消すことはできない。
生存本能に突き動かされたやらない夫はその体に刻み込まれた血継淘汰・錬遁を本能のままに扱って脱出を試みる。
しかし運命のイタズラか、同時刻のこの施設に「木ノ葉の第七班」が侵入しようとしていた…
時系列的には第2部からのスタート。
やらない夫の術は錬遁。字で大体予想できるが物質を再構築する能力である。ちょうど原作で登場した塵遁の逆といったところか。
だがここではっちゃけるのがダイス監督。やらない夫が閉じ込められていた檻を壊すために錬成したものはチェーンソー。え？更に、看守達から逃げ切るために錬成したのはバイク。え？
原作世界観の科学力的に第二部時点ではこのレベルの電化製品はほぼ無いハズ、なんてツッコミを入れてはいけない。選択肢に入れたら出るんだよ。
さらにダイス監督の導きにより、脱出直後に施設は自爆。登場作品を間違えてるんじゃねーのか？デッドライジングじゃねーんだよ！
監督の方針で雲の国へ行ってみることに。どうなるチェンソーマスター！