メタすぎる…!(挨拶
ハーメルンで連載中のブルーアーカイブの二次創作で、シャーレに着任したばかりの先生が、アロナに勧められるままシッテムの箱の募集機能を使うのだが…
連邦捜査部シャーレ。そう名付けられたその場所は、まだ“稼働している”と言うには少しばかり寂しかった。
まだ着任したばかり。連邦生徒会長は行方不明。連邦生徒会は混乱し、キヴォトス全体もどこか落ち着かない。
その中で、先生はこのシャーレという組織を任された。責任もある。やるべきことも多い。
けれど、まずは目の前のものを理解しなければ始まらない。
「それでアロナ。この画面にある項目なんだけど……」
『はいはい、どれですか?』
「この、“募集”っていうのは?」
アロナは「あっ」と声を上げると、なぜか得意げな顔になった。
『よくぞ聞いてくれました、先生! それはですね、キヴォトスの生徒さんをシャーレにランダムで強制加入させる機能です!』
「ランダムで強制加入?」
『はい! ざっくり言えば、ガチャです!』
とりあえずアロナの説明を要約すると、この機能を使うとシャーレに来る意志のある生徒の中からランダムで生徒をシャーレに召喚することができるらしい。
ただし、この募集によって来た生徒は「この世界にいる同じ見た目と名前の生徒と必ずしも同一人物ではない」とのこと。端的に言えば並行世界の別時間の人物を呼び出すことになる。
ともあれアロナに勧められるまま、先生は画面に表示された“募集”のアイコンに指を伸ばした。
『募集開始です!』
アロナの明るい声と共に、シャーレの執務室全体が白い光に包まれる。
机も、椅子も、壁も、天井も、すべてが光に溶けるように見えなくなった。
数秒後。光が収まる。先生はゆっくりと目を開けた。そこに、二人の生徒が立っていた。
一人は、桃色の髪をポニーテールにまとめた少女。
どこか眠たげな雰囲気を残しつつも、その姿は妙に凛としている。装備も、空気も、ただの学生というには少し物々しい。
もう一人は、黒いドレスを身にまとった少女。
灰色の髪に、静かな瞳。表情は淡々としているが、先生を見た瞬間、なぜか当然のように両手の親指を立てた。
「うへ〜。ようやく来れたよ〜。先生、これからよろしくね〜」
「ん、ホシノ先輩と同時なんて、先生もわかってるね」
黒いドレスの少女が真顔で親指を立てたまま言う。
先生は、募集で現れただろう二人を見た。
「初めまして、で合ってる?」
「……うへ?」
「……ん?」
そんな奴らを最初の募集で呼ぶんじゃあない!
と、本作はシリアスではなく全編ゆるふわギャグで展開されていく。
そりゃあアビドス編がアビドス3章通過済みの臨戦ホシノとシロコテラー同伴じゃあギャグにしかならんわな…
当然自分たちが着いて行くとネタバレになってしまうため、最初はアビドスに行きたがらない2人だったが、何もしらない先生が純粋に頼りにしているのを見て、仕方なく同行することに。
そして混乱するアビドス勢。目の前にもう一人のホシノ、もう一人のシロコがいて混乱しないわけないよね。
あと会議で将来的に銀行強盗することをポロっと漏らすな。アヤネやセリカからすれば衝撃の将来過ぎるわ。
しかし、完全に正確ではないとはいえ未来を知っていて、更に同じ人物が2人いるからこそできることもある。カイザーと黒服にトロイの木馬を送り付けてやるんだよ!
水着キャラってさ…ソシャゲという視点で見れば普通かもしれないけど実際に水辺でもないのに水着着たやつが戦闘に参加してたら「何してんだコイツ?」だよね…