なろう特有のクソ長タイトル(挨拶
小説家になろうで連載中の学園ファンタジー小説。
とりあえず人類殺さなきゃ系魔王と人類が争っている世界で、魔王を「暗殺」したエージェントのお話。勇者も存在しているが、主人公は勇者ではない。
繰り返されてきた勇者と魔王の4度目の戦いの中、その男は魔王を暗殺するために舞台の裏で動いていた。
当代の魔王は貧弱だが慎重派魔王で、心臓をあらかじめ別の場所に保管し、部下に守らせることで、戦闘では死なないようにしていた。
だからこそ、彼に「魔王の心臓を破壊する」という任務が与えられた。
配下の魔人を殺し、心臓を握りつぶして戦争を終わらせた彼は…どう生きていけばいいのか分からなかった。
幼いころから「機関」で育てられ、戦いのことだけを学んで生きてきた。
だから最後の任務が終わった時、彼が望んだものは…人並みの日常だった。
彼…新しくトゥエイトと名乗る少年の人生が始まる。
よくある実力隠し系のファンタジー小説ですね。
最近見る「魔王暗殺するほど強いけど、戦闘以外何もしたことないから日常生活してみたいわー」ってタイプ。他にも同じような小説を2～3本見たぞ…
この主人公は学園に通うことになるようだ。
しかし「テラリア」王国の王都「マイクーラ」に「ビルダーズ」学園って…
もうちょい捻れよ！流石に草生えるわ！
でも、メインヒロインの1人が復讐者ってのはちょっとパンチ効いてますね…
1章は彼女「エリシア」の復讐に関係する物語となる。しかも、相手は魔族ではなくれっきとした人間。入学して早々ヒロインの闇を暴いていくのか…(困惑
個人的には復讐やらせるつもりなら、もうちょっと先にして学園生活の中での彼女の心の推移とか描いてもよかったのでは…？
現在2章が終わっていて、書籍化もされている作品。
書籍版では流石に変えられてんのかな、地名とか…
小説家になろう 影の英雄の日常譚 ～勇者の裏で暗躍していた最強のエージェント、組織が解体されたので、正体隠して人並みの日常を謳歌する～