スターオーシャンっていつのゲームでしたっけね…(挨拶
安価・あんこ系やる夫スレ作品で、スターオーシャンシリーズを原作としている。タイトルどりやる夫はFD人、つまり現実世界の人間でありエターナルスフィアにログインして遊んでいるということを認識している。
待ちに待ったこの日が来た。
今日はフルダイブ型仮想空間シミュレーター「エターナルスフィア」の新作シナリオである「宇宙歴366年シナリオ・エクスペル編」の発売日。
やる夫もこのパッケージの発売を待ち望んでいた一人だった。
内容はフルダイブ型とはいえスタンドアローン形式で完全一人プレイ用。
初回ダイブ時にチュートリアルもあり、更には発売元のスフィア社から長期間ダイブし続けるための点滴セットとダイブ中の筋力維持用の筋トレ機能付きベッドまでプレゼントされるという徹底ぶり。
「エターナルスフィア内でのこれまでになかった自由度をあなたに」という謳い文句で、まさにエターナルスフィアを遊びつくせるパッケージとなっていた。
早速ダイブしたやる夫は、謎目線でアドバイスしてくるガイドキャラのイルカにいろいろ言われながらも初期設定を完了。
改めて自由度の高いエターナルスフィアを遊びつくすことを誓うのだった。
スターオーシャンシリーズは遊んだことがないのでこの作品を読むにあたってwikiを見ながら知識を仕入れています。知ったかで物を言うかもしれないけど許して…許して…
本作品は「宇宙歴366年シナリオ」が指し示す通り「スターオーシャン セカンドストーリー」を下敷きに話が展開されている。スターオーシャンシリーズが仮想空間内を主軸とした物語であることが明らかになるのはナンバリングとしては3作目にあたる「スターオーシャン Till the End of Time」から。
なのでこの作品は、読者側の視点で言えばまだその設定が明らかになっていない頃の作品に全てを知っている人間が入り込む、というある意味原作知識ありの異世界転移系のような作品。
やる夫はプレイヤーとしては「辞典機能」などのまさしくゲーム的な機能を持ち込んでおり、これから起こることについては辞典を見て調べることが可能になっている。
しかし「宇宙歴366年シナリオ」はやる夫の世界では(仮想空間内での出来事だが)実際に起きた事件であり、今回のパッケージはそれをスタンドアローン空間で追体験するもの。
完璧に再現してしまうとその時シミュレーター内にいた実在の人物のプライバシーに関わることになるため、一部のイベント等あえて改変されているところはある模様。
加えて自由度を謳い文句にしているが初回プレイではチュートリアルと史実の体験を兼ねて職業や生い立ちなどは固定されている。自由になるのは2週目からってことですね。
当然やる夫の行動次第では史実とは全く違う展開になる可能性もあり、まさしく「改変されたそれっぽい世界」という作中の表現があっている。
登場キャラクターは安価・あんこ形式で決めており、作中の進行はあんこ。
ゲームらしく死んでもデータロードされるだけ。デスゲームじゃないのか(安堵
やる夫エロ本棚 やる夫はエターナルスフィアを遊びつくすようです