初代…何もかも懐かしい(挨拶
あんこ系やる夫作品で、ポケットモンスターシリーズを原作としたオリジナルストーリーのあんこ作品。舞台はタイトル通りカントー地方だが、原作時代から月日が流れておりグリーンがマサラの研究所で博士をしていたり、主人公の清麿(金色のガッシュ！)のポケモンにリオルがいたりする。
ポケットモンスター、縮めてポケモン…そう呼ばれる生き物たちがこの世界のいたるところに生息している。
ポケモンは全部で151匹…なんて発表されていたのも今は昔。数十年の月日のうちに新種も多く発見され、ある地方にしか生息していないポケモンも交流により生態系に食い込んだりする。
カントーと呼ばれる地方で主人公・高嶺清麿はオーキド研究所の生態調査を手伝っていた。上述の理由から定期的な調査は不可欠なものになっていた。
研究所を取り仕切るオーキド・グリーン博士に呼ばれた清麿は唐突に「カントー地方のジムバッジ8個を入手してこい」と無茶振りを言い渡される。ついでにカントー全域の生態調査も。
生態調査はともかく、普通そういうのはリーグ制覇を目指してる奴がやるもんじゃないのか…？
戸惑う清麿を前に、更に博士は新人トレーナー・コッコロ(プリンセスコネクト)のエスコートまでしろという。
かくして清麿とコッコロのカントー2人旅が始まったのである…
前述のようにポケモン図鑑が初めて完成した時から時代が進んだせいか、他地方から流れ込んできたポケモンが生息するようになったりしたカントー。
清麿のポケモンはリオルに加えてユキハミの2体が最初の手持ち。リオルは生まれた時からの付き合いのようで長い年月の育んできた絆を感じる…！(なお
コッコロの方は完全に新人のようでポケモンは博士から貰うのが最初の1匹。グリーンも立派に博士やってるじゃない…ついでに清麿もグリーンから1匹貰うことに。様式美かな…
また、コッコロはポケモンを癒せる謎の力を持っており、これもシナリオに深くかかわってくる要素の1つか。というかグリーンも清麿と一緒に驚いてたんだけどお前この子の力分かってて連れてきたわけじゃないのかよ！
更に第2世代のシルバーみたいなポジションのキャラもいるし、悪の組織もいるしで2人の冒険は前途多難な模様。最近の作品、悪の組織が悪の組織してないんだけどこっちはどうなんだろうか…
第2世代からずっと御三家は炎ポケモン選んでるけど初代だけは草だったなぁ(唐突な自分語り