なんで教師になったんですかね(挨拶
小説家になろうで連載中の現代の高校を舞台にしたラブコメ。主人公は教師である。
主人公・高宮統道(たかみや とうどう)はやる気のない教師である。
同僚の教師からは特に興味を持たれず、机の上は荒れ果てている。
唯一職員室で隣の席の先輩教師、大津絵里(おおつ えり)はちょくちょく話しかけてくるが。
そんな高宮も今年で教師生活2年目、クラスを受け持つこととなった。
ああ、できることならやりたくない…なんてことを考えながらも重い足取りで教室に向かう。
これは1年この城ノ口高校で過ごしているにも関わらず、生徒の名前すらロクに覚えていないようなダメ教師がクラスの女子高生に振り回される話。
話の主題はJKになっているが、舞台となっている城ノ口高校は共学高である。
この作品の主人公は教師としてはやる気がなく、積極的に他人と絡もうともしない所謂陰キャにあたる。
しかし、やる気がないながらも生徒が自分では解決できない問題に直面している場合、あれこれ頭の中で理屈をつけながらもなんとかしようとしてしまう。ん?なんかこんな主人公みたことあるような(すっとぼけ
読んでいると作風的に「俺ガイル」をリスペクトしてるような雰囲気は感じるが。
それこそ俺ガイルよろしく、普段やる気がないながらも抱えている問題に真摯に対応するところが他人の心を打つのだと思う。
だが、なんで教師になったんだろう、という疑問は残ることになるけれど。
最初はクラスのいじめ問題程度だったが、抱える問題は徐々にエスカレートしていく。そしてついには…
小説家になろう 陰キャラ教師、高宮先生は静かに過ごしたいだけなのにJKたちが許してくれない。