初めて遊んだモンハンで苦戦した思い出がががが(挨拶
ハーメルンで連載中の魔法科高校の劣等生とモンスターハンターのクロスオーバー小説。といってもモンハンのモンハンらしい要素はほぼ皆無だが…
「それ」がこの地上に現れてからどれほどの時が流れただろうか。
地上では「小さきもの」が幾度も荒廃と隆盛を繰り返し、生まれてはまた消えていく。
「それ」はその風景を封印の隙間から悠久とも言える時間をかけて眺めていた。しかし、この封印も永遠ではなく、解き放たれる時が来たのだ。
現出したその姿は異形にして荘厳。2つの巨大な角、大地を踏みしめる4本の脚、青赤黒と絶えず移り変わる身体の色。
「それ」は嘗て「神」「災厄」「破壊の象徴」等様々な異名で小さきものから恐れられた存在。
古龍という種類に分類され、名付けられたその名はアルバトリオン。
古の龍が、魔法が体系化され、一般的に行使される世界へと現れたのだ。
初めてアルバトリオンと戦ったのは3DSの3Gだった。ソロでやったら文字通り死ぬほど苦戦したのを覚えている。何でもありかよこいつ…
さて、本作はアルバトリオンが人間の姿となり、第一高校に生徒として通学する話。
「アルバトリオンって(性格的にも)ヤベーやつじゃないのか…」と思うかもしれないが、モンハンwikで調べてみると大体の古龍の例に漏れず「存在自体がヤバイ」とは言われているものの、性格的には大きく言及されておらず、多分アルバトリオンからすれば普通にしてるだけだけど存在しているだけで天変地異を引き起こすので、討伐対象だし邪龍とか言われてるのだろう。
というわけで本作の彼は人間に興味のある非常に穏やかな性格の人物となっている。まぁ、「アルバトリオンっていう名前と設定を借りたオリ主だろ」って言われると何も否定できないが。
果たしていつ正体がバレるのかな…?