大惨事だぁ！(挨拶
非安価系やる夫スレ作品で、真女神転生を原作とした二次創作。トールマンこと魔神トールが東京にICBMを撃ち込むのは原作通りだが、そこから最終戦争にまで発展し、人類の8割が死滅してしまったところから話が始まる。やりすぎィ！
一見平和な社会の裏側で悪魔と呼ばれる存在が跋扈する現代。
魔界では魔王ベルゼブブが魔界の王・ルシファーに地上の報告を上げていた。
米国大使トールマンこと魔神トールの放ったICBMをきっかけに人類同士での最終戦争が勃発。
そのただならぬ事態にちょっと危機感を感じたルシファーが詳細を尋ねようとしたところ、2人の元に突然ある人物が現れた。
全能なるものにして全知なるもの。ルシファーの主にして父でもあるYHVHである。
ところがその存在は全知全能と呼ぶには到底足りないほどに弱体化していた。
それもそのはず。
地上では最終戦争によって世界人口の8割以上が死滅。このままではロウサイドやカオスサイドが世界の覇権を握る以前に共倒れの危機だったのだ。
YHVHが弱体化していたのは人類の創造主であるが故にこの急激な人口減少の影響を真っ先に受けたため。いずれはロウサイドやカオスサイドの悪魔たちにまで影響は波及していくだろう。
YHVHが緊急事態として魔界に訪れたのはカオスサイドにロウサイドとの一時停戦を持ちかけるため。
まずは減った人口を持ち直すことが重要だと。
だがいくら緊急事態で、その上YHVHに持ち掛けられた停戦とはいえカオスサイドが大人しく協力するわけもなく、そしてそれはロウサイドも同じことだった…
あのさぁ…残った2割の人類も滅ぼしたいのかな？かな？(疑心暗鬼
以上のことを前提として、本格的な物語は滅びかけた世界で生き残っていたやる夫が、死ぬ寸前でルシファーとミカエルに見初められたところから。だから瀬戸際で内ゲバすんのやめーや。
が、ここで更に介入する人物が。YHVHが協力を求めたのはロウサイドとカオスサイドの頂点だが、人間にこれ以上天使と悪魔の事情で介入されるのが気にくわない、と神に反逆した原初のサマナー…ソロモンがやる夫をかっさらう。
ソロモンのおかげで命は助かり、おまけに悪魔召喚プログラムもなしに悪魔と契約することができる能力を手に入れたやる夫だったが、その体にはちゃっかりとミカエルとルシファーの加護が刻まれていた…厄ネタの宝庫じゃねぇか！
やる夫自身は世界がこうなる前から生粋の一般人でしかなく、悪魔やMAGなどの知識も一切持っていない。
そんなド素人やる夫君を巡ってロウサイドとカオスサイドの暗躍が始まろうとしていた…！
YHVHがこんな調整役として奔走してる作品も珍しいな…
やる夫スレ本棚2号館 ロウサイドがきっかけで世界が崩壊した件