要素だけ見ると最低系っていう作品は多いが…(挨拶
ハーメルンで連載しているISとACFAのクロスオーバー二次創作。異世界転移、最強、ハーレムと要素を抜き出すと中々香ばしいものがある。
主人公・薙原晶（なぎはら しょう）は自宅で「ARMORED CORE for Answer」を遊んでいたはずだったが、突然の停電に襲われる。
少しして電気が付いたと思ったら、そこは自宅ではなくなんと愛読書のラノベ・インフィニット・ストラトスの登場人物である篠ノ之束のラボの中。
混乱する中、自分の姿を確認するといつもの自分ではなく、完全に別人の姿になっていることに気が付く。
憔悴した晶は、束に自分の検査をしてもらうことに。
すると自分にAC世界の兵器「ネクスト」を操縦するための適性があり、更に晶が着ていたパイロットスーツのメモリーを覗いた束に、自分が「ACFAに登場する最後のORCA」と勘違いされていることになってしまった。
この状況下でどうするか考えた晶は、束にも何か意図があってのことだと考え、「最後のORCA」を演じることにする。
こうして、「自称最後のORCA」と「天災」の生活が始まった。
最初に述べた通り、この二次創作はこの後の展開に最強・ハーレム等の所謂地雷要素が入ってくるが、作風は一貫してAC染みたシリアスな展開となっており、文章も高クオリティを維持している。
なので、本当にこれらの要素が嫌いな人ならともかく、タグだけで低クオリティだと敬遠している方は一度読んでみてもらいたい。
いや、ハーレム要素があるのにあまりラブコメやギャグを表に出さずにシリアス一辺倒で書いてるのはすごいと思う。
ここまでガッツリ軍事系に話が傾倒しているIS二次創作もかなり珍しいんじゃないかな…
現在ISAB編で話が進んでいる。話の終着点はどこに…？
ハーメルン インフィニット・ストラトス ～迷い込んだイレギュラー～