神器とは神の器と書くのだ。
ハイスクールD×Dの二次創作で、日記形式を取っている。この形式の小説も最初見た時はかなり異質だと思ったが調べてみると昔から存在していたようだ。
主人公の上代徹は奇妙な夢を見た。幼馴染の女の子に学校の屋上に呼び出されたと思ったら突き落とされた夢だ。何故突き落とされたのかはわからない。しかし、ベッドの上から転がり落ちて目が覚めたということが今の光景が夢だったという事実を伝える。でも…自分には幼馴染の女の子なんていないのに？
その日以降、彼は駒王町で起こる堕天使の陰謀に巻き込まれていくこととなる。
徹自身は「堕天使に殺されて」気づいたら自宅にいることを夢遊病程度にしか思っていないようだが。
ここまで書けばわかると思うが徹が見ているのは夢などではなく紛れもない現実。徹は実際に堕天使に殺害され、その度に内包する神器の力で「生き返っている」。もっとも彼が意識して使いこなせているわけではない。
彼の力は「時間操作」。神器の力は凄まじいもので、リアスの力で魂ごと消滅させられたレイナーレを蘇生させたり、コカビエルを老いで死ぬ寸前まで追い詰めたりできている。
インフレ激しいハイスクールD×D世界観でも屈指のチート能力だが、徹が意識して使えていないのと、小説の形式が日記形式なこともあっていかにもな主人公最強！って感覚は個人的にはしてこない。ハーレム…は別にいっかぁ！ハイスクールD×Dだし(思考放棄
メインヒロインを貼るのはレイナーレと黒歌。徹の家でメイドやってるレイナーレもいいが特に積極的な黒歌がクッソ可愛い。黒猫の姿でも可愛いし、人化しても可愛い。ヌッ(尊死
2013年から連載の続いている、ハーメルンでは結構な古株。最近更新が途絶え気味なのが心配。主人公に関わる伏線も回収されてきて、レイナーレと黒歌の想いに答えを出してこれから、というところなので更新オナシャス！