まさしく正義を体現したような男だったよ、彼は(挨拶
非安価系やる夫スレ作品で、あの有名な映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」をやる夫スレにした作品。
時は1943年、世界は第二次世界大戦の真っただ中。
ナチスが暗躍を始める中、ニューヨークではある1人の男が今回も軍への入隊試験に落ちていた。
彼の名はやらない夫・ロジャース。
父も母も戦争で失い、残った溢れ出る正義感で軍への入隊を志願するも、彼には正義感しかなかった。
肉体は貧弱で喘息を始めとした様々な症状に冒されており、誰が見ても軍隊でやっていけるような人材ではなかったのだ。
しかし、何度断られてもやらない夫は諦めなかった。出身地までも偽造し、5回も入隊試験を受け続けたのだ。
だが、現実は非常だった。更に、幼馴染のジェームズ・刃ッ牙ー(刃牙シリーズより範馬刃牙)は軍への入隊を果たし、明日イングランドへ発つという。
自分は正義感だけで何もできないのか…そう考えるやらない夫だったが、刃ッ牙ーと思い出にと、一緒に参加した博覧会の中で開催されていた入隊試験へ6度目の挑戦を果たすとき、彼の運命は動き出す…
とりあえず刃ッ牙ーは草生えるからやめろ。
アベンジャーズの映画を見た事がある人なら誰もが知ってるキャプテン・アメリカ。
だが彼の生涯はかなり悲劇的だ。
このあと彼…この作品ではやらない夫だが、やらない夫は「超人兵士計画」に志願し、超人血清によって比類なき肉体を手に入れる。
そして、ナチスのレッドスカルとの戦いに身を投じ、最後には南極で氷漬けになる運命にある。
しかし、彼は最後まで正義のために戦い続けた。
70年後、氷の下から発見された彼は…
と、かなりシリアスではあるが、やる夫スレらしくコミカルな描写が入っており、原作の雰囲気が壊れる…とまではいかないが、比較的軽めになっている。
友人から勧められたアベンジャーズ、ハマってみるといいものだな…