オリジナルではありません、原作があります…!(挨拶
非安価系やる夫スレ作品で、「やる夫は見えている地雷を踏んだようです」からの続き物になっている。
気が付くと、自分を呼ぶ声がする。
ヤルタ様、と自分を読んでいたのは従士であるタマキ(ToHeart2)。
そうだ、自分は身内の放った刺客に襲われ、母共々殺されかけた…はずだった。
その場で「地返しの玉」を精製し、母親を生き返らせるとヤルタこと、やる夫は、倒れ込むようにして気絶する。
精神世界で自身の仲魔である電霊ルリ(機動戦艦ナデシコ)と出会ったやる夫は、自分の置かれている状況を整理することにした。
今の自分はダークサマナーやる夫ではなく、このドラクエ3に似た世界へと転生したヤルタ=デ=レーベ。
レーベと言えば、ドラクエ3では海沿いの小さな村だったはずだが、この世界のレーベは内陸部の大都市になっている。
調べていくうちに、このレーベという都市がいかに絶望的な状況に立たされているかを理解したやる夫は、元の世界で培った自分の知識と力を使い、レーベを立て直すことにする。
こうして、元ダークサマナーやる夫のドラクエ世界生活が始まった…
前作からの設定を引き継いでいるので、前作を読んでいない方は、先に読んでくることをおススメしておく。
この世界は魔法の呼称・都市の名前・モンスター等、ドラクエ3の世界に限りなく近いが別物である。
レーベの都市もそうだが、裏で暗躍している「別作品的ドラクエ世界から来たらしい何者か」がいたりとなかなか序盤からきな臭い。
割と世界の設定について細かく語られているので、作品自体はかなり深い様子。
敵側がじっくりではあるが、割とガチに侵略してきてるのがヤバい。なんだこの代理戦争的な何かは…