それはこの世界の真実にたどり着く物語。
安価系やる夫スレ作品で、前回紹介したあさねこ氏の「やる夫が異世界で前を向いて生きるようです」の別ルートにあたる作品。
異世界に飛ばされてから数日、やる夫の決死のサバイバルは続いていた。
死にそうな目に遭いながらなんとか食料を確保し、痛む体に覚えた簡素な回復魔法をかけて生き延びる日々。
そんなやる夫を見ている2つの存在があった。
片方はやる夫に試練を課す者。この森に現れるモンスターなどはこいつの仕業らしい。
そしてもう片方はそんなヘルモードと化した試練に挑むやる夫を哀れみ、ひっそりとやる夫を手助けする者。
この2人は一体誰なのか、そして何のためにやる夫に試練を課しているのか。
1週目では関りの無かったこの世界の真実が明らかになっていく…
1週目は森でやらない夫のパーティに救助されたが、このルートでは森で謎の存在の課す試練に挑み、世界の真実に迫るルートとなっている。
閉ざされた森ではあるが、そんな場所でもやる夫は出会い、立ち向かい、成長していく。
世界の真実と向き合うルート故に、1週目とは比べ物にならないレベルの力を最終的には身に着けることになる。そうしなければ戦えない敵とは…
1週目と全く無関係というわけでもなく、1週目でも突入したダンジョンが出てきたり、縁の深いあのキャラなんかは世界を超えて助けたりしてくれる。紡いだ絆は無駄にはならない。
残酷な真実を打ち砕き、世界を救え!