あのクソ輪っかか！(挨拶
ハーメルンで連載中のウルトラマンシリーズを原作とした二次創作小説で掲示板形式で進行していく。主人公は気が付いたら戦士の頂にいたオリ主。どんな罰ゲームだよ…
気が付いたら謎の空間にいた。
目の前に変な奴がいて、「お前は今からウルトラマンになるからウルトラマンのいる場所に飛ばす(意訳)」と言われ、現在は全く知らない場所にいる。ちなみにウルトラマンのことは初代とセブンぐらいしか知らない。
更に不可思議なことに、脳内で掲示板…俗にいうスレにアクセスすることができ、書き込んだり見ている光景をライブ配信できたりする。どうなっているんだ？
とにかく何も分からないので掲示板に情報を書き込んで有識者に情報を求めてみるととんでもないことが判明した。
今現在自分のいる場所は惑星o‐50の戦士の頂と呼ばれるところで、ウルトラマンの力を目の前にある輪っかから授かることができるらしい。
だがこの輪っかは必ずしもウルトラマンの力をくれるわけでもなく、場合によっては怪獣になる力を与えたりもするし、その上使命と称してウルトラマンになりたての素人にやらせる内容じゃないミッションも与えてくる始末。
更に最悪なことに戦士の頂付近には暗殺者やら山賊やらがゴロゴロいて、ウルトラマンの力がもらえなかった場合の末路はお察しである。
それを聞いた主人公は、恐怖の余り脱糞するのだった。
いや、流石に知ってたら発狂しますよこれは…
とりあえずウルトラマンの力を貰えはするものの、与えられたミッションはベゼルブの討伐。時系列的にはオリジンサーガ真っ只中かよ！
オリジンサーガといえば皆大好きジャグラーが闇落ちする、ガイさんとの確執の始まりを描いた物語。なんかジャグラーが主人公みたいに言ってるけど主人公はウルトラマンオーブことガイさんですよ？
そんなこんなでオリ主のウルトラマンとしての初仕事が始まるが、オリ主の戦い方はその…羽を引きちぎったり目玉引っこ抜いたり…これ、ウルトラマンじゃなくて赤い通り魔の方じゃあ…
ヤツを彷彿とさせる残虐ファイトを繰り広げながらもガイさん、ジャグラーたちと合流してどうにかミッションをこなそうとする。というか戦士の頂で力を得たって拒絶されたジャグラーのコンプレックスがががが…
だがそんなジャグラーにも割と能天気にグイグイ絡む。ジャグラーにとってはそれが救いな気もするけど。
クグツの毒が効かなかったりとオリ主には何かあるようで…？
ハーメルン 光の国に飛ばされた筈なんだけど目の前に輪っかがある