まるでゆっくりがネットナビみたいなタイトルだぁ…(挨拶
あんこ・安価系やる夫スレ作品で、ロックマンエグゼシリーズを原作として安価で原作キャラにAAを当ててあんこで物語を進行させていく。主人公は熱斗君役にシン・アスカ(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)、ロックマン役にホシノ(ブルーアーカイブ)となっている。
科学技術が発達した未来。人々はPETと呼ばれる携帯端末にネットナビという疑似人格プログラムをインストールし、生活の友としていた。
そんな社会で朝、自分のネットナビに起こされている一人の少年がいた。…いや、正確にはナビの方が少年よりも眠そうなのだが。
彼の名はシン・アスカ。自分のネットナビであるホルスと共に生活している小学5年生だ。
同級生の赤血球(はたらく細胞)や渡良瀬準(はぴねす!)と日々ネットバトルをしながら日常を謳歌していたが、この日は様子が違っていた。
準とのネットバトルが終わり、学校から自宅へと帰ろうとした時にふと窓から外を見ると、なんと秋原町中の家から煙が立ち上っていたのだ。大惨事だぁ!
そしてこれは彼とホルスの祖父から続く因縁の始まりの狼煙でもあった…
原作では熱斗君の家のオーブンから火が出るだけだったが、本作ではあんこの結果町中のオーブンから出火する羽目に。ヒノケンやりすぎだろ…
本作ではキャラ安価で原作キャラのガワを募集しているおかげか、登場人物の女性率が高くなっている。準?彼は男だよ。
特に炎山枠がデビュー前三白メイ子(2chオリジナル)になっていることが大きく感じる。女性になったからか原作の初期炎山ほどシンへの当たりが強くなく、初代エグゼの頃からホシノとはまた違った相棒枠、というポジションに収まっている。漫画版エグゼの炎山が近いかも?
ただ父親がカロッゾ(機動戦士ガンダムF91)になってる方のインパクトが強すぎる。お前職場で白衣の代わりに鉄仮面付けて仕事しとんのか…?
あと読んでて上手いなーと思った点が初代エグゼからエグゼ2にシナリオが切り替わったときのインターネットやPETの変遷について。
エグゼ2編の開幕でPETのバトルシステムの切り替わりをPETのアップデートという形にしており、ネット犯罪に悪用されていたということでチップフォルダの制限を表現している。
電脳スクエアについては皆驚いていた。初代エグゼのインターネットって道しかないもんね…
ちなみに筆者はエグゼ2からプレイしていた人間なので、アドバンスドコレクションで初代エグゼ遊んだ時に逆に驚いた。
あと母親役がユメ先輩なのは人の心とか…