伝説の超猟奇鬱ゲーでは…？(挨拶
ハーメルンで連載中のオリジナル小説。タイトルに説明のほぼすべてが詰まっている。
この世界…舞台となる扶桑国は和風ダークファンタジーの世界観だ。
呪術や陰陽術といった力が存在し、「妖」という化物も存在する。
そしてこの妖を退治するための退魔の一族…その組織の中の「下人」として生活しているモブが「彼」…主人公だ。
そして「彼」は転生者であり、この世界が「闇夜の蛍」というアダルトゲームの世界であることを知っていた。
同時に、この世界にいくつもの地雷が埋め込まれていることも知っていた。
まず、「闇夜の蛍」というゲームはアダルトゲームはアダルトゲームでも、非常にグロやバッドエンドのような負の側面の強いゲームだ。
ヒロインは全員ヤンデレ、頭パーンや異種姦ボテ腹パーンなども至極当然のように出てくる。
まさしく地獄のような世界だが、転生してしまった以上生きる以外の道はない。
何故かゲームの主人公ポジションにいるわけでもないのに、原作のヤンデレヒロインを吸引する「彼」の明日はどっちだ…？
かつてエロゲー界でも「変態バカゲーだと思ったら超猟奇鬱ゲーだった」という理由でクソゲーの殿堂に入ろうとしたゲームはあったが、このゲームはド直球の超猟奇鬱ゲーである。そりゃあこんな世界に転生したら絶望しかないな…
ちなみに「彼」の「下人」というポジションは、この死傷率のクソ高い世界においてはまさしくモブ、「消耗品」である。
「彼」がしたことによる物語の転機は、使えている一族の姫…原作ヤンデレヒロインズの一人を、幼少期に助けた事。
本来ならば諸事情によって幼少期に異種姦という業の深い目に遭うハズだった彼女を「彼」は必死になって助けた。というかこのイベントに巻き込まれ、見捨てられずに助けてしまったのだが…
その時から、姫は「彼」に固執するようになった。ヤンデレ的にね…
他にもどんどんと原作ヒロインのみならず、性格のやべーヒロインを吸引していくことに…
読んでて怖いのか可愛いのか分からなくなってきた(こなみかん
ハーメルン 和風ファンタジーな鬱エロゲーの名無し戦闘員に転生したんだが周囲の女がヤベー奴ばかりで嫌な予感しかしない件