おまたせ!クソ大長編しかなかったけどいいかな?(挨拶
非安価系やる夫スレ作品で、女神転生シリーズ全般を題材とした作品。
主人公・葛葉やる夫は帝都の守護役に就いている。第十六代目葛葉ライドウを襲名するのも近いと言われているが、致命的な欠点が存在している。
それはやる夫は仲魔を持っていないこと。
葛葉やる夫はある「特異体質」を抱えており、その特異体質が災いして仲魔を失ったトラウマから、仲魔を持とうとしない。
だがそれでも、帝都の守護役に命じられる程の力を持っているのだ。
―魑魅魍魎の行軍に敵の大将は魔人ヨシナカ(グレンラガンよりカミナ)。あの木曾義仲の悪魔だ。
その大軍勢に、仲魔も持たずにたった独りで立ち向かう帝都の守護者。
これは、デビルサマナーではない、一人の男の物語である。
この物語はメガテンの物語としてはある意味で異色。
主人公の葛葉やる夫は、苗字から分かる通り、葛葉ライドウ等の多数の高位サマナーを輩出してきた葛葉の里の生まれである。
だが、葛葉やる夫はデビルサマナーではない。
物語開始時点でメッチャ強いけどサマナーじゃない主人公なのだ。
やる夫ばっかりに焦点が当たらない群像劇なのも特徴の1つか。
やる夫の親友で、既に葛葉ゲイリンを拝命している葛葉やらない夫や、やる夫に惚れ込んでやる夫がライドウになるのを手伝おうとするスカアハ(怪物王女より姫)などなど、様々な人物の思惑が帝都にて交差する。
あ、冒頭でも触れましたが500話以上のとんでもない長編です。
覚悟の準備をしておいてください!