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やる夫スレ 非安価スレ

やる夫がエヴァンゲリオンを開発するようです

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派手に戦うロボットの裏側では…(挨拶

非安価系やる夫スレ作品で、新世紀エヴァンゲリオンの二次創作。しかし、主人公のやる夫はエヴァのパイロットになったりしているわけではなく、エヴァンゲリオンの開発に携わる人間の1人。

西暦2000年9月13日、南極大陸にて原因不明の大爆発が発生。
この大爆発と副次的に発生した異常気象や紛争で人類の約半数が死滅した。この大爆発こそが後にセカンドインパクトと呼ばれるようになる。
それから時が経ち10年後の2010年。セカンドインパクトで父を失ったやる夫は大学まで行って機械工学を学び、就職活動に勤しんでいた。
大学の就職課に行くと、今年できた「NERV」という企業から求人が来ていた。しかもよく見ると国連所属の機関であり、募集の説明は少々胡散臭かったがやる夫はここに就職することに決めた。
面接もあっさり合格し、技術開発部技術局二課に配属されたやる夫は同期のやらない夫や課長のダディと顔合わせをした後、これから取り組む仕事について説明される。
現在NERVでは「E計画」として「汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオン」というものを開発していた。
だが阿部に詳しい説明を求めても機密事項が多すぎて全然要領ををえない。
つまりこれからやる夫は「よく分からないものを倒すためによく分からないものを開発する」のだった…

ロボットアニメと言えばド派手な戦闘に目を奪われがちだが、現実的に考えれば次の戦いに備えるために、傷ついた機体を日夜修理している人々がいる。
特にエヴァンゲリオンという作品は機体のエヴァをNERVで開発していたという背景があり、本作中でやる夫が言っていた通り「よく分からないものを倒すためによく分からないものを開発する」。機密事項まみれのため、来るかも定かではない使徒のために何年も開発に携わるっていうのはどんな心境なのか。
とはいえその辺は、この作品の連載当時2000年代後半のよくあるノリでコミカルに描写されている。
だが、本番はその使徒が襲来してからである。
発進するエヴァの自分たちが手掛けた部分を感慨深く見守る開発チーム。冷静に考えれば1万2千枚の特殊装甲とかどうなってんねんな…
また、エヴァの武装についても使徒に有効かどうかを慎重に見極めて開発しなければならない。でもあいつら一体一体が全然違うからなぁ。
ちなみにやる夫はどの部分を専門的に開発していたというわけでもなく各チームのヘルプ扱いになっている。これはやる夫の勤務態度が悪いせいでやる夫本人は能力的には優秀。
物語的にはやる夫はあくまで裏方でしかないので大きく本筋に変更はない。しかし、やる夫の母親は「人類を守るための仕事」をしていて実験中の事故に巻き込まれて亡くなったらしい。それはつまり…

そのつながりでゲンドウはやる夫の母親を知っているし、墓参りに来た時にシンジ君とも顔見知りになっている。少しでもいい方向に転ぶかな…?

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