だから、メガテン系の作品同士をクロスオーバーさせると地獄が形成されるんだよ!(挨拶
ハーメルンで連載中の、ペルソナ5を主軸としたメガテン系作品のごった煮クロスオーバー作品。一応世界観としてはデビルサマナーとペルソナを混ぜたものの様だが、デビルサバイバー2の迫真琴がヤタガラスとしてだが登場していたりするのでこう紹介させていただく。主人公は前世の記憶があり「葛葉ライドウ」として活動している雨宮蓮。
「こ、の、異教徒風情が!」
目の前で虫の息になりながらも高位の破魔魔法を放ってくる大天使・ドミニオン。
だが「彼」にそんなものは効かない。過去の戦いで得た高い祝福耐性と対祝福を備えた装備で固めている彼はドミニオンの首を刀であっさりと刈り取り、その刀身を鞘へと納めた。
この世界には悪魔、と呼ばれる超常の存在がいる。世界の裏側に潜む連中から日本を守護する役割の組織・ヤタガラスに所属する最強の悪魔召喚師。それが彼、「葛葉ライドウ」なのだ。
今しがた事件を片付けたばかりのライドウに更に次の指令が届く。「認知異界」の出現が確認されたようだ。
異界とは端的に言えば小規模な異世界のことであり、ヤタガラスでも友好的な悪魔の生活拠点や資源採掘場として使われている異界もある。
では認知異界とは。それは凄まじい力を持った神性が「人間の欲望を現実に反映させるための異界」である。
かつて存在し、ライドウが仲間たちと力を合わせて踏破した「タルタロス」や「マヨナカテレビ」がこれに当たる。
しかし話を聞くと今度の認知異界の中心は「東京都全土」らしい。耳を違うライドウに下った指令は以下の通り。
「タルタロス、マヨナカテレビ、嘗てこの二つの認知異界による問題解決に貢献した手腕を鑑み、『十五代目葛葉ライドウ』に新たな任務を言い渡す。急ぎ東京に戻り、捨てた身分を活用し、認知異界の実態の把握とそれに付随する問題を解決せよ」
同時に渡された紙にはこう書かれていた。
『秀尽学園 編入届 氏名:雨宮蓮』
まーた月刊世界の危機かな?
主人公の前世の知識はペルソナ3・ペルソナ4は知っているが「雨宮蓮」のことは知らなかった。つまり、ペルソナ5は知らない模様。デビルサマナーシリーズのことも知ってるようで、こいつ前世かなりのメガテニストだな?
このレベルのメガテニストがペルソナ5を遊んでいないとは考えにくいので発売前に死んだ、ってところか。
前述通り主人公はペルソナ3の無気力症事件・マヨナカテレビ事件にも関わっており、それぞれの登場キャラクターとは結構な繋がりがある模様。
また、ペルソナ3の主人公はハム子で、しかも「ペルソナ5本編開始の時系列で生きている」。お前どうやってアレをどうにかしたというのか。
本稿執筆時点でまだプロローグが終わったところだがかなり濃厚な内容、期待の新作として記事を書いた次第。エタらないでくれ頼む…!
プロローグの時点でペルソナ5本編をなぞりながらも毛色の違った内容になっている。むしろラスボスの方が大丈夫かよコレ…