マインスイーパー…いや、もう手遅れか…(挨拶
ハーメルンで連載中のアイドルマスターシャイニーカラーズの二次創作小説。かなり社畜やってるPが主人公。
その日彼はふと我に返った。あれ?俺頑張りすぎじゃね?
283プロダクションという芸能事務所がある。25人の女性アイドルが所属しており、今では全員が高い知名度を誇るかなりの規模となっている。
だがこのプロダクション、恐ろしいことに従業員が2人しかいない。そう、この規模なのに2人しかいないのだ。
考えてみるとかなりおかしい状況だった。なんで1人で25人ものアイドルをプロデュースしなければならないんだ。
しかしもう片方の従業員はアルバイト、大きな負担のある仕事を任せるわけにはいかない。
こうなった原因の大部分は彼にあった。
所属しているアイドルの特徴は様々だ。暴言を吐くタイプ、生意気なタイプ、我が強いタイプ。
性格の事だけでなく、アイドルになるために親の許可を偽造してくるなんて問題児も何人かいたわけだが、彼はただひたすらにアイドル達と向き合い、彼女達を成長させていった。同時に彼女達の男性観も破壊したが些細な問題だろう(彼にとっては)。
その結果今があるのだが、彼のプライベートな時間はもはや皆無に等しかった。
「もう限界なので休ませてください…」
そうだ、有給を取って纏まった休みを取ろう。そう考えた彼は有給を取得して羽を伸ばすための準備を始めた。
だが、この準備こそがが283プロ大騒動の幕開けだったのだ…
やったぜ!25+α個もの地雷が仕掛けられたぞぉ!
ちなみに作者の方針で果穂は地雷にはカウントされていない。彼女はこの小説の良心です。
じゃあなんで25個なんだって?そこに事務員がいるじゃろ(ニチャァ
騒動の発端は事務員ことはづきさんがプロデューサーのPCのデスクトップにあった「引継ぎ関連資料」というファイルを発見してしまったことから始まり、その後もアイドル達が街で女性と歩いているのを目撃する、女性との会話から意味深なワードを拾ってしまう、等して勘違いが加速していく。
いや、別段プロデューサーが悪いわけではない。彼はただ真摯にアイドル達に向き合って仕事をしてきただけなんだ。その結果アイドル達の心にクレイモアが設置されただけであって。
勘違いからどんどん心を籠らせ、プロデューサーへの情念を積もらせていくアイドル達。やっぱ勘違いものってのはこうじゃねぇとなぁ!(鬼畜)
もうちょっと…!もうちょっとで爆発する…!盛大に…!