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オリジナル ハーメルン

魔法や異能が存在しても、主人公になれるかどうかは別の話

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まぁこのお話の主人公ではあるがね…(挨拶

ハーメルンで連載中のオリジナルファンタジー小説で、世界の裏側に超常的な力がある世界で友人が「主人公」としての道を邁進する中、その片隅でモブとして生きている主人公の話。

「渡谷雪春(わたがや ゆきはる)くん、君には特別な力がある」
進路が本格的に決まりかけていた中学三年生の夏。自分は特別な存在などではなく、所詮社会を回す歯車の一つにすぎない――――などといった思春期特有のめんどくさいひねくれ方をしていた僕にとって、その言葉はまさに希望だった。
特別な力――魔法、超能力、前世の記憶――健全な思春期男子なら間違いなく一度は憧れるはずだ。
そんな他人とは違う力が僕にもあるのだと、いきなり家に訪れてきた男は言う。
真夏にもかかわらず黒のロングコートを身に着け、黒いシルクハットをかぶり、漫画のようなちょび髭を生やした、怪しいという概念を具現化したような身なりの男だったが、本人曰く政府のかなりお偉いさんらしい。
そしてそこからは一瞬だった。複雑な入学手続き、機密保持などを含めた誓約書の提出、寮生活が必須になるためその準備。友人知人に説明できるわけもなく、家族内で準備することしかできなかった。
ここから始まるのだ……!超能力で謎の敵組織と戦う日々が。魔法で人知れず世界を救う日々が。
兄の下位互換と呼ばれる日々は終わり、NEW渡谷雪春の誕生だ!!
夢は僕の名前を世界中に轟かせること!!!
春の桜が舞い散る中、これから三年間通う校舎を前にして、僕は決意を胸にする。
結論から言うと、超能力や魔法といった異能――特別な力は確かにあった。勇者の子孫、賢者の生まれ変わり、よくわからない技術を披露する前世持ち、魔王因子を持った存在、由緒正しい家柄の陰陽師、人類滅亡を目論む悪の組織のスパイ。そんなフィクションで無限に聞いたことのある属性持ちもいた。しかも、昨日まで落ちこぼれだった人間が、突然勇者に覚醒したなどという事件が何度もあったのだ。もちろん僕も期待した。
秘められた力がきっと僕にもあるのだと。
けれど、その期待は1年間で粉々に打ち砕かれる。この学校において――いや、この特殊な世界において、僕はどこまでいっても平凡で、普通で、平均的で、上位互換がいくらでもいる程度の存在なのだと、理解するには十分な時間だった。
期待とギャップに悩まされ続けた高校生活1年目の終わりと共に、自分への期待も遥か彼方へと投げ捨てた僕は2年生になった。
夢はとりあえず国公立大学に進学することです。あ、ちなみにボッチです。

能力がA~Fでランク付けされているこの学園において、主人公のランクはE。
一方主人公の友人のランクはFで、学園の最下層で絵にかいたような落ちこぼれ…つまりラノベにおいてよくあるパターンである「真の実力を周りが理解してくれない」展開であり、今では特例でAランク同等の扱いになっている。
他にも学友でハーレムを築いていたり、裏からこっそりと監視している親友ポジの人間がいるなど、正しく王道を征くハーレムラノベ系主人公な友人だが、どいういうわけか主人公に対して妙な執着を見せる。
話の展開が怪しくなってくるのは友人の周囲の人物を探りにある組織から送られてきた人間が秘密裏に接触した時。
登校、バイト、就寝…あまりにも異能とかけ離れた普通過ぎる生活をしている主人公に業を煮やしたその人間が試運転がてら力を向けた時…
謎の「黒い女」が現れ、ソイツを…
序盤から伏線が張り巡らされ、回収の時を今か今かと待ち続けている。楽しみだ…!

果たして主人公は本当は何者なのか…

ハーメルン 魔法や異能が存在しても、主人公になれるかどうかは別の話

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