タイトルで嫌な予感がしたあなた、正解です(挨拶
タイトルでお察しの通りあんこ系やる夫スレ作品で、オリジナルダンジョンもの現代ファンタジー。主人公のやる夫がことあるごとに十面ダイスを振り、10が出ると…
高校生のやる夫は部活動…の代わりにダンジョンに潜る冒険者として登録を完了し、これからダンジョンに潜り始めるところだった。
食い詰めて困って冒険者になった…とかいうわけでもなく、現代において高校生の冒険者活動は部活扱いになる。
しかし、滅多に危険がないとはいえ弱いモンスターしか出ないダンジョン上層でも命の危険はある。
部活代わりに冒険者活動するやる夫は結構珍しい部類だった。
受付のノノミ(ブルーアーカイブ)からそんな話を聞いてから、やる夫はいざダンジョンへ。
モンスターは倒すと魔石へと変わり、魔石は受付で換金することができる。
宝箱を開けて少し大きめの魔石を手に入れたりと初日は順調そのもの。
だが事件が起きたのは翌日だった。
大きな成果も得られずに受付に戻ってきたやる夫だったが、受付に顔を出した瞬間にやる夫の特殊スキル「熱烈歓迎あんこマン」が発動。
…気が付くとやる夫は見知らぬ部屋で朝を迎えていた。隣に全裸のノノミが寝ている状態で。
10さえ出なければ平穏に終わる、つまり10が出た時は何かが起こる…!
基本的にはよくある現代ダンジョンもので、倒したモンスターが魔石になり、その魔石を売って生計を立てたりするものもいるなど大体テンプレ。
上記の説明ではオミットしていたが例えばやる夫がノノミと会話している時、ダンジョンを探索している時など、常に十面ダイスが振られている。
10さえ出なければやる夫の能力相応の出来事が起こるだけだが、問題なのは10が出た時。
簡単に言えばやる夫自身に対するキンクリが起こり、その間やる夫はいい方向に選択肢や言動を取り続けている…らしい。
ノノミの例でいけばあの後夜の街でばったり出会った2人は一緒に飯を食うことになり、その店のミスでジュースを頼んだはずが出てきてしまった酒を飲み、酔った勢いで…ということだった模様。
また、ステータス的にも強力な新しいスキルが生えたり、ダンジョンアタックの最中ならとんでもないアイテムを入手したりする。
大体女性との会話中に10を出すとエロイベになるが、同じ女性に対する2回目以降の10はその女性から得たスキルを強化することもある。
要するにダイス監督に全てを委ねろってことだな!
やる夫まとめくす 「10さえ出なければ平穏に終わる現代ダンジョン冒険者やる夫」