タイトルド直球すぎて草ァ!(挨拶
ハーメルンで連載中のうたわれるものシリーズの二次創作小説。主人公は人間のオリ主で、かつての時代で獣人たちを守ろうとしていた変わり者の研究者。
盲目で病弱な獣人の少女、ユズハのもとに変わった来訪者が最近現れるようになった。
その人物はどうやってここへ来ているのか分からないが、一通りユズハのことを眺めては耳や尻尾を撫でて帰っていく不思議な人物。
そんな状態が一週間ほど続き、勇気を出して声をかけてみると「俺がが見えるのか」と返ってきた。
それから『ヨミナ』と名乗った彼の話を聞くとヨミナは古代に生きていた人物のようで、またちょうどヨミナと話している時に遊びに来た友達のカミュによれば魂だけのような存在になっているらしい。
ヨミナにはこのような存在になる前だけの記憶がない、と言った。自分の名前や生きている時何をしていたのかということは覚えていてユズハやアルルゥ、カミュにいろいろな知らない話をした。
カミュ曰くヨミナはこの時代ではオンヴィタイカヤン…大いなる父と呼ばれている古代人で、大神ウィツアルミテアに滅ぼされた人々。
アルルゥが「なんでオンヴィタイカヤンは滅びたの?」と尋ねるとヨミナは「世界で一番大切なものを壊されたからだ」と寂しそうに答えるのだった。
お前ケモナーかよぉ!
この主人公、研究者たちによって生み出された実験体達を守るために人間たちと敵対した過去があり、この世界線でのシャクコポル族は主人公とウサ耳実験体の子孫。おい!
生前は研究者だったらしくロストテクノロジーも扱えたりする。あの世界で生きてた人間大体研究職にでも就いてんのかな…
初代編をユズハとの出会いからハクオロの封印まで軽めに駆け抜ける感じで描いており、メインは偽りの仮面からとなっている。
なお、メインヒロインがユズハということなのでクオンはユズハとオリ主の子供である。まぁそこまで影響出んやろ…多分。
第二部ではフミルィルがメインヒロイン。積極的なフミルィルイイゾ~コレ。
旅をしていた仲間が実は父親だったという事実を知ったクオンの心境やいかに…?