奴は強いが馬鹿だぜ(挨拶
あんこ系やる夫スレ作品で「ディエゴ・ブランドーがグランドオーダーに挑むようです」などを手掛けている人の作品。主人公は獣殿ことDies iraeのラインハルト・ハイドリヒ。
この世界は表向き人間達が平和に暮らしているように見えるが、裏では悪魔・天使・堕天使が三竦みになってにらみ合いを続けている世界。
その三大勢力の一つ、悪魔が住んでいる冥界で、一人、最下級の身分から上級悪魔まで上り詰めた男がいた。
彼の名はラインハルト・ハイドリヒ。
人間とのハーフとして生まれ、冥界で蔑まれながら生きていた彼は、驚くべきことに神器、それも神滅具を宿して生まれてきたのだ。しかもあの聖槍である。
だが、彼は恐ろしいほど馬鹿だった…!
幼稚園児並みの知能で言われたことを理解することすらできず、セリフも覚えられずカンペも読めない!
この物語は、そんな最強の馬鹿が上級悪魔として眷属を集めることから始まる…
そう、この主人公は知力の値が異常に低い!具体的にはステータス決定のダイスで、知力の1D100で4をたたき出してしまったのだ…ダ女神はさぞ大爆笑していただろう。
神滅具持ちでしかも聖槍、そして投下中のレスで「おバカな獣殿とかもいいかもしれん」というコメントが作者に拾われ、主人公にラインハルト・ハイドリヒが抜擢されたのである。
しかし、知能以外はダ女神も空気を読んだのか既に禁手に至っている、魅力も高いなどとまさにDies iraeから獣殿が来たかのよう。
このハチャメチャな存在が冥界に何をもたらしていくのか、があんこスレ故の見どころか。
完結済みの作品。ハイスクールD×Dもこのぐらいの頃が一番面白かったような気がする…
暇な時にやる夫まとめ 【あんこ】馬鹿な獣殿が新米の上級悪魔になるようです【ハイスクールD×D】