巨人なんて無かった、イイネ?(挨拶
ハーメルンで連載していた進撃の巨人の二次創作小説で、現在完結済み。名前の通り異世界食堂系作品である。
ウォール・ローゼの南にある街、トロスト区。
その中にある料理屋「食事処ナオ」。
店主であり、料理人を務める飯田総司(いいだ そうじ)はこの世界の人間ではなかった。
幼いころ頃から料理人に憧れ、料理人としての腕を磨き、ようやく開店した店が、何故か異世界に繋がってしまったのだ。
だが彼はそれでも構わなかった。自分の作った料理を食べてくれるのなら、それが日本人でも異世界人でも変わりはない。
不思議な猫、ナオと一緒に、彼は今日も料理を作る…
ちなみにこの世界に巨人はいませえええええん!
そら巨人なんていたらゆっくり飯なんて食ってる場合じゃないからね、しょうがないね。
巨人がいないおかげで、救われてる人も何人かいるのでそれはそれでヨシ!
作品としては異世界食堂よろしく、食文化の未発達な世界の人間がカルチャーギャップを受ける点に面白みを感じる。
プラスして、進撃の巨人のキャラクター達が、作中の性格に見合ったそれっぽい食事をしているのがポイント。
夜中に見ると飯テロ待ったなしなので注意。