カプ厨ってどうして発生するんだろう(挨拶
あんこ系やる夫スレ作品で、僕のヒーローアカデミアを原作として物語の道筋だけでなく配役を安価・あんこ方式で決めていくタイプの作品。主人公は家庭教師ヒットマンREBORN！より沢田綱吉が務める。
人々が「個性」と呼ばれる超常の力を持つ現代、それに伴い爆発的に増えた犯罪件数から人々を守るために戦う「ヒーロー」が職業として認められる超人社会が形成されていた。
少年・沢田綱吉はヒーローに憧れていた。自分も将来皆を助ける立派なヒーローになるんだと。
だがその願いは残酷な形で裏切られてしまう。綱吉はこの超人社会において圧倒的なハンデとなる「無個性」の人間だったのだ。
綱吉を診た医者も、母親も個性無しでヒーローになれはしないと諦めていた。しかし、少年だけは諦めていなかった。「無個性」がヒーローになってはいけないルールなんてどこにも存在しない、なら自分が史上初の「無個性」ヒーローになると。
時は流れ沢田綱吉も中学3年生、高校の進路を決める時が来ていた。
幼馴染の爆轟クリス(戦記絶唱シンフォギアより雪音クリス)は「爆破」という強力な個性、それを扱う本人の才覚もありヒーロー育成の名門である雄英高校へと進学を決めていた。
無個性の綱吉も同じ進学先を選択している事に対して回りもクリスも呆れたり怒ったりしているが、覚悟をガン決めしていた綱吉にとってはどこ吹く風。
進学先も決めて今日もしっかりトレーニング、と帰り道で意気込んでいた綱吉は自らの運命と出会うことになる…
この作品のクリスは原作の爆轟の性格を3倍希釈したぐらいになっている。原作シンフォギアの初期クリスとほとんど変わらねぇな！(暴論
しかしどうしてこうガワがかっちゃんからクリスになっただけで許せてしまうのか、カワイイは正義というやつなんやろなぁ…
対してこちらのデクこと綱吉君は原作のデクを3倍煮詰めたようなガンギマリ。無個性である自分がヒーローを目指している事について泰然自若として向き合っており、原作のように半分諦めでヒーローへ突き進んではいない。
オールマイトすら出会った時点で諭すのは無理とその並々ならぬ覚悟を認めている。
この原作以上のガンギマリ精神がヒーロー科でどのような化学変化をもたらすのかが本作の見どころの一つ。
もう一つ見どころを上げるならカプ厨論争だろうか。
いや、スレ民たちの盤外というわけではなく轟ポジにシャナ(灼眼のシャナ)が来たことによりクリスとシャナのヒロインレースが勃発。さらに砂藤ポジのぺコリーヌ(プリンセスコネクト)がクリスの感情から糖分を接種できることが分かって(！？)ツナクー推しに、障子ポジの無惨様(鬼滅の刃)がツナシャナ推しだったりともうしっちゃかめっちゃか。盛り上がってまいりました。
原作ヒロイン？女性キャラではあるんだが立ち位置的にこの2人が強すぎてな…
暇な時にやる夫まとめ 【安価・あんこ】僕のあんこアカデミア・りたーんず