大体ろくでもないんだよなぁ…(挨拶
あんこ系やる夫スレ作品で、前世でサラリーマンをしていたやる夫が転生する直前に遊んでいたと思わしきダンジョン系ゲーム世界で、第二の人生を生きていく話。
ど、どうなってんだこりゃあぁぁぁ~~~!!?
と、やる夫は声にならない叫びを上げた。
昨日は友人が強く勧めてくれたやりこみ要素のエグいゲームを遊んでから、仕事のために早めに就寝したはず。
ところが起きるとやる夫は、見知らぬ女性に赤ん坊としてあやされているところだった。
そこから10年。やる夫は第二の人生を謳歌していた。
大人になったら誰もが一度は願う夢。もう一度子供の頃に戻りたい。
前世でサラリーマンとして働いていたやる夫だが、特にやり直したいと思うほどの後悔も未練もなく、仕事もプライベートも概ね満足していた。
結果的にやる夫は今の人生を受け入れ、今この瞬間を楽しく生きるという目的を持っていたのだ。
この世界は前世と国家や地形も大きく変わらず、現在やる夫が暮らしている国も日本。
ただし、決定的に違う点があった。この世界の日本は資源大国になっており、その理由が「ダンジョン」だった。
日本有数のダンジョン保有国家だった日本は豊富な資源を用いて近代化を成し遂げ、鎖国体制を維持。
結果的に大政奉還や明治維新、太平洋戦争を経験することなく朝廷と幕府が現代まで存続しているという歴史を辿っていたのだ。
この世界でやる夫は国家認定の冒険者…「探窟士」を目指すことになる。
転生ものと言えば転生特典があったりするのが一般的だが、今回のやる夫にそんなものはない。
更に出自や才能を決めるダイスの出目も尖ったものがなく非常に平坦。甘えるな!とばかりだが…
やる夫は前世の経験を活かしてコミュ力で成り上がっていく。
これぞ正しく社会人経験者の面目躍如だな!そして周りが幼くして見せる隠しきれていないリーダーシップに期待し、何故かお奉行様まで推薦の後見人に着くことに。ホントに何故?
そんなこんなで国立探窟士学校に進学したやる夫はここでも持ち前のコミュ力を発揮。クラスメイトにかっちゃん(僕のヒーローアカデミアより爆豪勝己)がいるが、彼の手綱を見事に操っている。
やる夫自身はクラスで行われた資質調査で驚くほど何も持っていない、と言われているため、チート能力で俺Tueee!するタイプの作品ではないが、それ以外の部分で戦闘力の無さを補うところが光る作品。
この世界に転生したのがやる夫だけだと誰が言った?