やっぱ神室町って日本じゃないんじゃ…(挨拶
あんこ系やる夫スレ作品で、最初は7Days to Dieと逆転裁判のクロスオーバー作品…の予定だったもの。
法廷に木槌の音が響き渡る。
弁護士・やる夫は今まさに裁判長から下された自分の被告人への有罪判決を受けたところだった。
…しかし、これは巧妙なやる夫の手口。
弁護士の仕事は無罪判決を勝ち取るよりも科される量刑を減らす方向で動くことが多い。
今回判決を受けた「暴行罪」よりも重い「傷害罪」に該当する可能性を潰すように弁護した結果が今回の有罪だったのだ。
相手の弁護士との感想戦を終え、相棒のライザ(ライザのアトリエ)新しく入った次の仕事に向かうと、そこにいたのは学生。
なんとこの沢田綱吉(家庭教師ヒットマンリボーン)、イタリアンマフィアの親族であり、ヤクザの親分を殺害した罪での起訴だというのだ。しかし本人は殺しはやっていないと言う。
この修羅の国とも呼ばれる神室町ではヤクザの力が強く、どうも沢田はハメられた可能性が高い。
審議が始まってしまえば無罪にするのは難しいため、起訴を取り下げさせる方向で動くやる夫達だったが、やる夫達の前に突如としてゾンビが立ちはだかる…！
分かってたけど唐突に出てくるゾンビで脳がバグる。
上述の通り、最初はあんこによって逆転裁判と7Days to Dieのクロスオーバーで話を進める方向だった(この時点でどうんだよ案件だが)のだが、ダイス監督の悪ノリにより龍が如くOTEの方向になってしまったのがこの作品である。マジでなんでもありだな龍が如く。
ともかく殺人事件の証拠を集めようとしてたらゾンビに出会ってしまったわけで(！？)、この事態をどうにかするべく動く出すわけだが…
普通に考えれば「ゾンビが出現し始めてパニックホラー展開になったら裁判なんてやってる場合じゃなくない？」と思うが、この作品はそこに上手い事裁判要素を取り入れている。
そして調査を進めていくうちに今回の件を引き起こしたのがヤクザから離れた半グレ集団だということが発覚。いや、こんな科学力を持ってる半グレ集団って何よ？？？
まぁ神室町ならよくあることか…